春めくザグレブ イースターの季節がやってきました!

先日の日曜日(29日)にサマータイムとなったクロアチア。
日に日に温かくなり、街角の至るところで春の気配が感じられるようになりました。

緑の草に混ざって白や青の小さな花、そして黄色いタンポポなどがちらほら。
それから、桜に似た白い花をつける木もたくさん見かけます。

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長い長い冬が終わり、ようやく迎えた春。その喜びは計り知れません!
私はクロアチアに住むようになって初めて、春の素晴らしさを心から理解できたような気がします。
というのも、ヨーロッパの冬は本当に寒く、暗く、そして長い。
早いときは9月の半ばから始まり、3月末頃(長いときは4月のあたま頃)までと、約半年間も続くのです。

春が訪れた途端、急に空が明るくなり、ぽかぽかした幸せな空気が漂う様子はまるで別世界。
ヨーロッパには春を賛美する歌や詩、絵画がたくさん伝わりますが、陽だまりの中にいるだけでたまらなく幸せな気分になるこの空気に包まれていると、溢れんばかりの喜びを表現したくなる気持ちがよ~くわかります 笑

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そんなヨーロッパの春に欠かせないのがイースター。
クリスマスに並ぶ、もしくはそれ以上に大切とされるこの一大行事にむけて、町はイースタームードに包まれています。

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(ショッピングモールもイースターモード)

日本語で「復活祭」と訳されるイースターは、十字架に架けられて亡くなったイエス・キリストが、数日後に復活したことを祝うお祭り。今ではキリスト教圏であるヨーロッパでは欠かせないイースターですが、もともとは異教徒の春のお祭りだったのだとか。「イースター(Easter)」という言葉は、北方神話の春の女神「エオストレ(Eostre)」に由来すると言われているそうで、古くからヨーロッパでは厳しい冬の寒さから開放され、花が咲き、木々が芽吹き、動物たちが繁殖する春を女神エオストレとともに歓迎し、讃える習慣があったのだとか。その春のお祭りが処刑された後に復活したとされるキリストのイメージと重なり、後に「イースター」として広く人々に受け継がれる伝統となったそうです。なんだかクリスマスの由来と似ていますね。

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(美しく装飾された、伝統的なイースターエッグ)
写真の出典:Desa Dubrovnik

いずれにせよ、そんなイースターに欠かせないのがイースターエッグ。
最近スーパーでは、チョコレートのイースターエッグやイースターバニーはもちろん、染色済みの卵まで早くも出回っています。

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(こんな食用色素を使って簡単に色付けするのが一般的です)

今年は4月5日がイースター、6日がイースターマンデー。
うちでも「週末はイースターエッグを作ろうね」「今年は何で卵を色付けしよう?」という話題がたびたび出てきます。
上の写真のようなきれいなイースターエッグは難易度が高すぎてとても作れそうにありませんが、イースターエッグ用のカラーを買ってお手軽に1色染めでもしようと思います♪

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