クロアチア人が大好きな野菜とくだものとは?

気が付けばもう8月も終わり・・・。久しぶりの更新となりました。

ザグレブは朝晩がずいぶん涼しくなり、少しずつ秋が近づいてきているのを感じられます。
「もうすぐ夏が終わる…。」そんな名残惜しい気持ちでいっぱいのクロアチアの人たちは、秋が到来する前にある野菜とくだものを買い込んでいます。

クロアチアの人々が愛して止まない野菜とくだもの…。
なんだかわかりますか??

それは…パプリカ

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それから、プラム!

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夏はちょうどパプリカとプラムの旬。シーズンを通してスーパーや市場にはたくさんのパプリカやプラムが並んでいますが、これから秋に向かってだんだんと姿を消してゆきそうです。

新鮮なものが手に入る夏は、パプリカはグリルにしたり生のままお肉料理に添えたり、プラムはスナック代わりに食べますが、旬が過ぎるとそうはいかないもの。クロアチアは「旬」も関係なく一年中いろんな種類の野菜や果物が手に入る日本と異なり、季節外れのものはあまり手に入りません。(あったとしても、あまりおいしくないし高い…!)

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(スーパーでも大量のパプリカが並んでいます~!)

大好きなパプリカやプラムが姿を消す前に…とスーパーや市場で大量に買い込むクロアチア人たち。実は生のまま食べるのではなく、冬に向けた保存食にするための準備なのです。

パプリカはなすびやスパイスと一緒にペースト状にして「アイヴァル(Ajvar)」という保存食に。クロアチアのレストランで時々、グリルしたお肉の横にオレンジ色のペースト状のものが添えられていることがありますが、あれがアイヴァルです。

ajvar-paste

1年前にもこのブログでお伝えしたことがあります

クロアチアのスーパーでは1年を通して瓶詰のアイヴァルが売られていますが、お料理好きのお母さんがいるお家は夏の終わりにアイヴァルを作りが行われます。

ajvar

日本人の口にも合いやすいアイヴァル。クロアチア土産にぜひおひとついかがでしょうか?

一方プラムはジャムにしたり、「ラキヤ」というとても強~い蒸留酒にします。
少しびっくりするかもしれませんが、クロアチアでは庭になった大量のプラムを使って自分たちでラキヤを作る…という家庭が珍しくないのです。

rakija

(クロアチア人が愛して止まないお酒、ラキヤ)

こうして夏の終わりに大量に作ったアイヴァルやラキヤ、プラムジャムを1年かけて大切に消費してゆくのです。

うちにもご近所さんから頂いた大量の赤ピーマンがあるのですが、どうやって消費しようか頭を悩ませています…。アイヴァルにするのは面倒くさいし、食べきるのは難しいし…。
どうしましょう…。

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